EXILE初期メンバー6人の現在と脱退理由!結成秘話と歩みを徹底検証
日本のダンス&ボーカルグループの勢力図を塗り替え、一大エンターテインメント企業へと発展を遂げたEXILE。その伝説の原点である「初期メンバー6人(第一章)」の歩みは、今なお多くの音楽ファンやエンタメ業界関係者から熱い注目を集めています。ストリート発祥のダンサーと無名のボーカリストが出会い、ミリオンヒットを連発するモンスターグループへと駆け上がった軌跡には、多くのドラマと知られざる真実が存在します。
初代ボーカルであるSHUN(清木場俊介)の衝撃的な脱退劇、屋台骨を支えたオリジナルパフォーマー陣の勇退、そしてメインボーカルATSUSHIが歩んできた激動の道のりなど、2026年現在の最新動向を含めてその全貌を深掘りします。なぜ彼らは時代を象徴するアイコンとなり得たのか、当時の証言記録や公式データを交えながら徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2001年に始動したEXILE初期メンバー6人(HIRO、MATSU、USA、MAKIDAI、ATSUSHI、SHUN)は、初代J Soul Brothersの再編とメンバー全員による均等出資会社(現LDH)の設立を経て、日本の音楽シーンに前例のない金字塔を打ち立てた。
- 要点2:初代ボーカル・清木場俊介(SHUN)の脱退理由は不仲ではなく「ロックボーカリストとしての表現追求」であり、ATSUSHIとの間には2026年の現在も揺るぎない信頼と共演の絆が息づいている。
- 要点3:パフォーマーを勇退したHIRO、MATSU、USA、MAKIDAI、そしてソロ活動とグループを往還するATSUSHIは、それぞれが経営、舞台、ダンス教育、DJ・プロデュースなど独自の領域でトップランナーとして活躍を続けている。
初代J Soul BrothersからEXILE誕生へ|SASA脱退と初期メンバー結成の経緯
EXILEの歴史を紐解く上で欠かせないのが、前身グループである初代J Soul Brothersの存在です。1999年、ZOOのメンバーとして一世を風靡したHIROを中心に、卓越したスキルを持つアンダーグラウンドのダンサーだったMATSU(松本利夫)、USA、MAKIDAI、そしてボーカル兼コンポーザーのSASAの5名で結成されました。
メジャーデビューを果たし実力派としてクラブシーンで評価されたものの、セールス面では苦戦を強いられます。そんな中、自らの音楽性であるR&B・シンガーソングライターとしての作家活動を志向したSASAが2001年に脱退を決断。グループ存続の危機に直面したHIROたちは、新たなツインボーカルを探すオーディションに乗り出します。
そこで見出されたのが、テレビ東京系オーディション番組『ASAYAN』の男子ボーカリストオーディションで最終選考まで残り、類まれな美声と歌唱力を誇っていた佐藤篤志(ATSUSHI)でした。さらに、地元山口県から上京し、圧倒的な声量と魂を揺さぶるハスキーボイスを響かせていた清木場俊介(SHUN)が合流を果たします。
こうしてパフォーマー4名、ボーカル2名という「初代EXILE(第一章)」の布陣が完成。2001年8月24日にグループ名を「EXILE」へと改名し、同年9月27日にシングル『Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜』でメジャーデビューを飾りました。ダンサーがバックダンサーではなく対等な「パフォーマー」としてフロントに立つという、当時の音楽界において極めて革新的なフォーメーションがここに確立されたのです。

【2026年最新】EXILE初期メンバー6人の現在と活動状況一覧
デビューから四半世紀を迎える現在、初期メンバー6人はそれぞれの道を切り拓き、多岐にわたる分野で第一線の実績を残しています。各メンバーの当時の役割と、2026年時点の最新ステータスを一覧表で整理しました。
| メンバー名(当時の担当) | 第一章での主な役割・転機 | 勇退・脱退年月 | 2026年現在の活動状況・肩書 |
|---|---|---|---|
| HIRO (リーダー・パフォーマー) | グループの創設者。ビジネスモデル構築とプロデュースを主導。 | 2013年12月 (パフォーマー引退) | 株式会社LDH JAPAN 代表取締役会長兼社長 CEO兼CCO。アジア・グローバル展開を統括。 |
| MATSU(松本利夫) (パフォーマー) | 重厚なヒップホップダンスとムードメーカーとして牽引。持病を公表し闘病。 | 2015年12月 (パフォーマー勇退) | 俳優・タレント。『劇団EXILE』松組の活動や舞台プロデュース、映画・情報番組等で活躍。 |
| USA (パフォーマー) | しなやかなステップワークと音楽的グルーヴでダンスの芸術性を拡張。 | 2015年12月 (パフォーマー勇退) | ダンスアースプロジェクト主宰。教育・地域創生、世界各地の伝統舞踊交流やキッズダンス普及を推進。 |
| MAKIDAI (パフォーマー) | 華やかなビジュアルとキレのあるダンスで人気を獲得。MCやDJとしても活躍。 | 2015年12月 (パフォーマー勇退) | PKCZ®メンバー・プロデューサー・DJ。音楽制作、フェス出演、メディアコメンテーターとして活動。 |
| ATSUSHI (メインボーカル) | EXILEの絶対的歌声。数々のミリオンヒットを歌い上げ日本の至宝と評される。 | 2020年11月(勇退発表) → 2022年12月(完全復帰) | EXILEボーカル 兼 ソロアーティスト。体調不良を克服し、ソロツアーや限定公演など精力的に歌声を届ける。 |
| SHUN(清木場俊介) (メインボーカル) | 第一章の詞の世界観と力強いロックボーカルで黄金期を創出。 | 2006年3月27日 (グループ脱退) | シンガーソングライター。自身のレーベルで自主独立したロック活動を継続。精力的な全国ツアーを展開中。 |
清木場俊介(SHUN)の脱退理由とATSUSHIとの絆|不仲説の真実
第一章の幕引きとなった2006年3月27日の清木場俊介(SHUN)脱退は、社会的な衝撃をもたらしました。当時、一部の週刊誌やネット上では「メンバー間の確執」「ATSUSHIとの不仲説」といった憶測が飛び交いましたが、実際の脱退理由は全く異なる次元にありました。
清木場本人が後の手記やインタビューで明かした真実は、「自らが目指すロックボーカリストとしての表現と、巨大化するダンスポップグループの一員としての役割との乖離」でした。EXILEが国民的グループへと駆け上がる過程で、タイアップ曲やポップスを完璧に歌いこなすことが求められる一方、清木場自身の胸中には「自分の言葉で、生々しい感情をロックとして歌いたい」という強い渇望が膨らんでいきました。
「嘘をついてステージに立ち続けることは、相方のATSUSHIやファンに対して失礼になる」という極めて純粋で誠実な葛藤の末の決断だったのです。リーダーのHIROをはじめとするメンバー全員がその情熱を理解し、背中を押す形で送り出しました。
二人の絆は脱退後も途切れることはありませんでした。その関係性が公の場で証明されたのが、2016年に開催されたATSUSHIのソロドームツアー東京公演です。サプライズゲストとして清木場俊介がステージに登壇し、10年ぶりの共演が実現しました。抱き合いながら涙を流し、『羽1/2』や第一章のメドレーを熱唱した光景は、ファンの間で「伝説の一夜」として語り継がれています。
その後も2022年のATSUSHIソロライブへの客演やメディアでの対談を通じて、二人は戦友であり唯一無二のリスペクトで結ばれた関係であることを証明し続けています。

第一章の代表曲とミリオンセールスの軌跡|ストリートから時代を作った名盤
初期EXILE(第一章)がリリースした楽曲群は、今なお色褪せない名曲として日本のポップス史に刻まれています。当時のJ-POPシーンにおいて、本格的なR&Bのグルーヴと親しみやすいメロディ、そしてストリートダンスを融合させたサウンドは極めて斬新でした。
特に認知度を爆発的に高めたのが、ZOOの名曲をリメイクした『Choo Choo TRAIN』(2003年)です。冒頭のロールダンスは国民的なムーブメントとなり、同年のNHK紅白歌合戦初出場へとつながりました。さらにドラマ主題歌となった『Together』や『Carry On』、切ないバラード『O'ver』や『M&A』など、ATSUSHIとSHUNの対照的な歌声が織りなすハーモニーはリスナーを魅了し続けました。
その集大成となったのが、2003年12月3日リリースの3rdアルバム『EXILE ENTERTAINMENT』です。同作はグループ初となるミリオンセールス(累計115万枚以上)を達成。単なるダンスグループの枠を超え、日本の音楽マーケットを牽引するトップランナーへと飛躍を遂げました。
特筆すべきは、彼らが大手芸能事務所に依存するのではなく、2002年9月にメンバー6人が自ら50万円ずつ資金を出し合って「エグザイルエンタテイメント有限会社(現LDH JAPAN)」を設立していた点です。自分たちの表現とビジネスを自分たちでコントロールするという独立採算のベンチャー精神こそが、第一章の爆発的なエネルギーの原動力となっていました。
オリジナルパフォーマー陣の勇退理由と現在|HIRO、MATSU、USA、MAKIDAIの役割
初期メンバーのパフォーマー4名は、年齢や身体のコンディションと向き合いながら、見事な世代交代とセカンドキャリアのモデルケースを確立しました。
リーダーのHIROは2013年末をもってパフォーマーを引退しました。その決断の背景には、自らがステージを降りることでEXILE TRIBE全体のプロデュースに専念し、後輩たちが活躍できる持続可能な組織基盤を作るという経営的判断がありました。現在もLDHのトップとして、グローバル展開やエンタメ教育事業を力強く牽引しています。
そして2015年末、MATSU、USA、MAKIDAIの3名が揃ってパフォーマーを勇退しました。これは体力の限界による撤退ではなく、「EXILEという母体を未来へ継承しつつ、個人のライフワークを極める」という前向きなシフトでした。
MATSUはかねてより患っていた難病・ベーチェット病と闘いながらも、舞台俳優として卓越した表現力を発揮。USAは「ダンスは世界共通言語」を掲げて世界中を巡り、国境や年齢を超えたダンスプロジェクトを推進。MAKIDAIは音楽ユニットPKCZ®を軸に、クラブDJや音楽プロデューサーとして第一線でクラブカルチャーとJ-POPの架け橋を担っています。6人がそれぞれの持ち場で「EXILEのDNA」を体現し続けているのです。

【組織論・深層心理分析】なぜEXILE初期メンバーは分裂せず巨大帝国を築けたのか
日本の芸能界やグループアイドルの歴史において、メンバーの脱退や独立は「泥沼の対立」や「グループの崩壊」につながるケースが散見されます。しかし、なぜEXILE初期メンバーは誰一人として決定的な破綻を起こさず、互いを尊重しながら巨大なカルチャーを築き上げることができたのでしょうか。その背景には、組織社会学と心理的バウンダリー(健全な境界線)の観点から説明できる3つの構造的要因が存在します。
第1に、「全員均等出資」によるフラットなオーナーシップの確立です。結成初期にメンバー全員が同額を出資して会社を立ち上げたことで、雇われタレント特有の搾取感や不満が排除され、「自分たち全員が当事者である」という健全な責任感が共有されました。
第2に、ストリートダンス特有の「クルー文化(Crew Culture)」の尊重です。ダンサーの世界では、個人のソロ活動や別ユニットへの挑戦を称え合い、グループへ還元する価値観が根付いています。SHUNのロック転向や各パフォーマーの個人活動も、「裏切り」ではなく「個の表現の深化」として自然に受容される土壌がありました。
第3に、「心理的安全性」に裏打ちされた率直な対話環境です。HIROという強力なリーダーが存在しながらも、トップダウンの独裁に陥ることなく、各メンバーの人生設計や健康状態、表現の葛藤に耳を傾ける企業風土が育まれていました。脱退や勇退を「絶縁」にしないこの寛容な組織モデルこそが、2026年の現在に至るまでLDHが持続的成長を維持できている根源的な強みといえます。
【エグザイル 初期 メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:EXILEの結成当時の初期メンバーは何人でしたか?
A1:2001年9月のメジャーデビュー当時の初期メンバーは6人です。リーダー兼パフォーマーのHIRO、パフォーマーのMATSU、USA、MAKIDAI、そしてボーカルのATSUSHI、SHUN(清木場俊介)で構成されていました。前身の初代J Soul Brothers時代はSASAを含めた5人体制でした。
Q2:初期メンバーの中で現在もEXILEとしてステージで踊っている人はいますか?
A2:初期パフォーマーの4人(HIRO、MATSU、USA、MAKIDAI)は全員パフォーマーを勇退・引退しているため、現在EXILEのステージでダンスを踊っている初期パフォーマーはいません。ボーカルのATSUSHIのみがEXILEの現役メンバーとして歌唱を届けています。
Q3:初代ボーカルの清木場俊介(SHUN)がEXILEに復帰する可能性はありますか?
A3:グループへの完全復帰はありませんが、ATSUSHIのソロライブへのゲスト出演や限定企画での共演は過去に何度も実現しています。両者の関係性は極めて良好であり、記念プロジェクト等での特別なスポット共演の可能性は今後も期待されています。
まとめ:初期メンバーが築いたDNAとEXILEの未来
EXILE初期メンバー6人が駆け抜けた「第一章」は、日本のダンス&ボーカル文化における原点にして不滅の金字塔です。ストリートの情熱をそのままビジネスへと昇華させたHIROの手腕、魂の歌声を響かせたATSUSHIと清木場俊介のツインボーカル、そして圧倒的なスキルと人間力でグループを支えたMATSU、USA、MAKIDAIの絆。
彼らが築き上げた「自立と共生」のエンタテインメント哲学は、世代交代を繰り返しながら現在のEXILE TRIBEへと脈々と受け継がれています。それぞれが選び取った道で輝き続ける初期メンバーたちの歩みは、これからも多くの人々に夢と勇気を与え続けるはずです。 (出典: エグザイル 初期 メンバー(Yahoo!ニュース))